2009/03/02

傷病手当金と役員賞与の減額

こんにちは海津です。

いつもなかなか更新しないのに、今月は2回も更新しちゃいました。 

来月分かな?「あほかっ!」って声が前の方から聞こえる気がしますが・・・(^^;)

今日は役員給与を減額した場合における定期同額給与の取扱と傷病手当金についてお話しします。

 定期同額給与ってややこしいですよね・・・

まずは、病気やケガのために会社を休み、会社から十分な報酬が受けられない場合に社会保険(健康保険)から支給される傷病手当金。

この傷病手当金は、3日以上連続しして会社を休んだ場合には、役員・従業員に関係なく社会保険から支給されます。

支給金額の計算方法は、4日目以降から休んだ日数分に標準報酬日額の3分の2に相当する金額が支給されます。(所得税も非課税ですよ)

例えば月額報酬が60万円の役員の場合健康保険の標準報酬日額は1万9,670円

仮に入院等により給与の金額が減額された場合、この金額の3分の2の金額1万3,113円に欠勤日数(3日を超えた分)を乗じた金額分まで傷病手当金で保障されます。

と言うことでこの役員の方が20日間欠勤し、給与が60万から10万円に減額されたら12万2,921円が支給され、給与が0円になったら22万2,921円が支給されます。

じゃぁ役員報酬の場合、期中に役員報酬を減額したら損金算入されないのはどうなるの?っていう疑問が・・・

これは、役員が病気病気で入院して当初予定されていた職務の一部又は全部の執行ができないものであれば、傷病手当金を受け取っているか否かに関係なく、臨時改定事由に該当するので、全額損金算入されます。

役員給与に関してはややこしい部分がたくさんありますから、注意して改定してくださいね!