2008/12/08

裁判員制度

こんにちは!海津です。

今日はちょっと真面目なお話を・・・

国税庁のHPによると「裁判員等に支給される旅費、日当及び宿泊料に対する所得税法上の取扱いについて」と言うことで載っていましたのでご紹介します。

労務提供の対価として使用者から受ける給付とはいえないから、給与所得ではなく一時所得にも該当せず、雑所得に該当すると言うことです。

と言うことは、総収入金額-実際に負担した旅費及び宿泊料=所得金額

ただ、裁判員候補者・選任予定裁判員については1日当たり1万円以内と日当が決められていて事件は3日以内で終わると見込まれているので

@8,000円×3日=24,000円

 つまり、2,000万円を超えないサラリーマンの場合は、給与以外の所得が20万円以下の場合申告の必要がないので確定申告をする必要がありません。

ただ、地方税については所得税のように給与以外の所得が20万円以下とか関係なく申告が必要になるとのことですよ!

それより裁判員に選ばれたらどうしよ~(-_-;)って思うのが先にたちますが、選ばれるわ地方税とられるって言うのはいかがなものでしょうか?