会社設立・起業 事業計画書のチェックポイント

どーも。禁煙4週間目に突入の松岡です。

最近、会社設立・企業についてセッセとブログを更新していますが、割と楽しかったりもします。
というのも、私自身が、前職の頃からベンチャー企業の支援を中心に仕事していたためだと思います。
当時はベンチャー創業者などと、事業計画についてよく議論もしたな~、なんてサラリーマンの頃が懐かしくなりました。という訳で今回は、事業計画についてご紹介したいと思います。

事業をこれから始めようと思われている方に対しては、一度、事業計画を作ってみられることをお勧めしたいです。
事業計画なんて、適当に数字を埋めて作り上げた絵に描いた餅みたいなもんだろう?と思われている方がいたら、「違う!」と申し上げたいです。
絵に描いた餅とかとお考えになる方は、事業計画の意味を単なる利益計画や資金繰り計画だと勘違いされていると思います。

事業計画の具体的な内容や構成については、また別の機会にご紹介するとして、事業を始める前に、一度、チェックしていただきたいポイントをご紹介したいと思います。これらをまとめたものが本当の事業計画です。

(1)あなたはなぜ、事業を始めようと思ったのですか?
(2)どのような事業をやろうと思っていますか?
(3)どのような製品、サービスを提供しますか?
(4)どのような市場をターゲット(顧客)にしようと考えていますか?
(5)市場において競争相手、競合相手は誰ですか?
(6)競争相手、競合相手に対して、あなたにはどのような強み・弱みがありますか?
(7)事業を始めるためのスタッフは確保できますか?
(8)事業を拡大するための具体的な戦略はありますか?
(9)事業を始めてから、拡大するまでの間に必要な資金は幾らですか?それをどのようにして調達しますか?
(10)第三者があなたの事業に投資するメリットは何ですか?投資に対するリターンはどれくらいですか?
(11)第三者にあなたの事業の成否を判定できる裏付けのあるデータがありますか?

どうでしょうか?

事業計画は、金融機関や外部協力者への事業の説明資料として必要になるという場面もありますが、それよりも、これから事業を始めようとする自分自身の考えを整理するために作るものという意味で重要です。
これくらいの項目について、実際に会社を始める前に、少し考えてみて整理してみるだけで、かなり事業のイメージが具体的なものになると思います。

という訳で、今回は会社設立・開業前のチェックポイントについてご紹介しました。

ではでは、松岡でした(@^^)/~~~