2014/07/16

携帯電話税とは?

こんにちは。張間です。現在三重苦です。湿度、気温、体重増加、気が滅入ります。特に湿度が高いですね。大阪市で64%みたいです、じめじめですね。
気温27℃ 湿度55%で不快指数75で、気温29℃ 湿度70%で不快指数80となるみたいです。不快指数が75を越えると人口の一割が不快になり、80を越えると全員が不快になると言われていますので、本日、現時刻大阪市で28℃で64%は不快ですね。愚痴を言ってしまいましたが、お天道様次第なのであきらめます。

というところで終わるわけにはいきませんので、雑談は終わりにしまして本題の携帯電話税について。
今話題になっていますね。携帯電話に課税されるかもしれないとニュースでも取り上げられています。今や国民の大多数の方が所持している、携帯電話に課税は現実に行われるのでしょうか?

携帯電話税について、18日に自民党の有志議員が携帯電話への課税を検討する議員連盟「携帯電話問題懇話会」の設立総会を党本部で開いたようです。
議連会長には中山泰秀衆院議員が就任し、「欧州ではパソコン一台一台に課税する事例もあり、税財源の確保を検討すべきだ」と発言し国民から批判が上がっています。また、以前ブログに書きました自動車税の減税の代わりではとも言われています。さらに、「犯罪抑止力、青少年の安全対策強化に向けた予算確保」として使用すると、今までの国家予算の使われ方をみるに疑いたくはなります。

消費税も8%に上がり来年には10%に上がる予定です。国民の懐事情が苦しくなる中、更なる増税は厳しいですね。国も苦しいのでしょうけど、国民もしんどいんだよ。と言いたくなります。
もし、実現するとなれば金額としてはどのくらいになるのでしょうか?
携帯電話の契約台数は、2014年現在、1億4千万台前後というデータがあります。一家に一台でなく、国民一人に一台以上の時代です。
一台につき1%の徴収とした場合、携帯電話の平均利用料が7,000円と言われていますので、1台につき70円で1億4千万台とすると、98億円もの税収になります。
これは2014年見込み税収が50兆ですので0.02%にあたります。0.02%程度かと考える方いると思われますが、携帯電話税が1,000円という話も出ていますし、携帯電話は他に消費税等の税金がすでにとられています。単純計算で7,000円の8%ですので税収がおおよそ790億円になります。そこからさらに徴収しますので批判が出る気持ちもわかります。
予測ですが、最初が1%で始まりましても近い将来は3%、5%など引き上げられるのではないでしょうか?怖いことですね。
実際に携帯電話に課税となると消費税10%に引き上げられた後となるでしょうから、1~2年先の話ですかね。私は可能性はあると考えていますが、皆様はどうでしょうか?

今回は愚痴ばかりになってしまいました。。。
すみません。次回は明るい話題にします。

松岡会計事務所 張間